EXHIBITIONS
TOKYO ART INTERSECTION Vol.3 「Perspective of a Chair」
展示期間
DATES
2023.10.20(fri)〜2023.11.20(mon)
営業時間
OPERATING HOURS
11:00〜21:00(施設の営業時間、定休日に準ずる)
会場
LOCATION
東京都中央区八重洲2-2-1 東京ミッドタウン八重洲
BRAND / CREATOR

Siin Siin、積彩、Sohma Furutate、Takuto Ohta、時吉あきな、沼田侑香、Rio Kobayashi
Siin Siin
金沢美術工芸大学で製品デザインを学び、日本、オランダ、デンマークのデザイナーや建築家に師事した後、2021年に自身のスタジオを設立。家具など少量生産のオブジェクトの制作を中心に、建築家やファッションブランドとのコミッションワークや、オブジェクトのコンポジションとしてのインテリアデザインも手掛けている。
積彩
3Dプリント専門のデザインスタジオ。
アクセサリーから花瓶、家具、空間装飾など、幅広いスケールのデザインを手掛ける。
独自開発のTranscolor Printing(=見る角度によって色が変わる特殊印刷技法)のように、3Dプリントでしかできないような色彩表現を探求している。
受賞歴に、CSデザイン賞学生部門金賞、富山デザインコンペティショングランプリ、Innovative Technologies2022受賞など。
Sohma Furutate
1995年生まれ。東京を拠点に活動。空間に内在するあらゆる関係性に着目し、独自のアプローチでデザ
インやアートワークを行う。人・モノ・空間への効果的な造形表現を模索し、新しい機
能や価値観、ストーリーを生み出す可能性を探る。
Takuto Ohta
1993年フランス生まれ。2022年東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻第9研究室修了。家具を中心に詩的で未来的なデザインを生み出す。文明の発展と文化の発生の副作用として失った感覚にフォーカスを当て、言葉と形で表現を続けている。主な展示として〈ミラノサローネ2023 Thinking Piece〉(Dropcity、イタリア)、〈ミラノサローネ2021〉(トルトーナ地区、イタリア)、〈TONGYEONG TRIENNALE 2022〉(韓国)、〈ICFF2016〉(アメリカ)等。
時吉あきな
1994年大阪府生まれ。2016年京都造形芸術大学情報デザイン学科卒業。スマートフォンで撮影した対象の写真をコピー用紙に出力し、原寸大の立体コラージュとして再現。平面の写真を強制的に立体にすることで、リアルとフェイクを行き来しながら、不自然な歪みや独特の表情を持つ複製物を制作している。
2018年「1_WALL」グラフィック部門グランプリ受賞個展「ナンバーワン」をはじめ、「ハム☆スター美術館で〇〇中!?」(東京都現代美術館、2020年)ワークショップ、「気になる中華料理店」(WHITEHOUSE、2022年)個展などを開催。国内外の美術展へ出品している。
沼田侑香
1992年生まれ、千葉県出身。2019-2020年ウィーン美術アカデミーに留学。2022年東京芸術大学大学院修了。
インターネットが日常的に使用されるデジタルネイティブ世代に生まれた沼田侑香は現代における時代性や世代の特徴を取り込み作品に置換しています。彼女自身、現実と区別がつかないほど精巧に作られたゲームをプレイしている最中にゲーミングバグが発生したことで現実世界に引き戻されるような体験からバーチャル空間の拡張により変わりゆく現状に興味を持ち始めました。
私たちの現実はどこに存在し、どのように移り変わるのかをテーマにパソコン上で加工したデジタルイメージをアナログな作業に置き換え、現実世界の場所を追求しています。
Rio Kobayashi
コバヤシ リオは東ロンドンを拠点として活躍する、アーティスト、デザイナーそしてメーカーである。栃木県の職人の家族の元に生まれ育ち、その後18歳で日本を離れオーストリアにて伝統的な木工技術を習得。ヨーロッパの各地を移住しながら、ミラノ、パリ、ベルリンのデザインスタジオにて国際的に活動を続け、2017年には東ロンドンに自らのスタジオを設立した。彼の故郷である日本の伝統工芸と、様々な国の文化にインスピレーションを受けた独自のスタイルを確立し、遊び心がありながら、卓越した技術力に基づいた精密な作品を世に生み出し続けている。
VENUE
