Portraying Design

今年4月にミラノで開催したPortraying Designを東京で開催いたします。
本展では、FLEXFORMのアイデンティティとその際立つ個性を築き上げてきたシグニチャーフォトとプロダクトを通してそのストーリーが語られています。80年代から現代に至るまでの時系列に沿い、写真家4名によって大型パネルに再現された広告キャンペーン写真の数々が、FLEXFORMのタイムレスなスタイルを印象づける旅へと誘います。
近年、アートディレクションをクリストフ・ラドルに託し、今最も注目を集める写真家と共に、FLEXFORMのコミュニケーションの歴史に新たな一章を刻んでいます。
FLEXFORMのコミュニケーションの進化と、物語という次元にこだわりながら新たなコラボレーションで大きく革新していく弊社の姿勢をご覧いただけます。

MAX | 1983 Designer Antonio Citterio

写真家 Gabriele Basilico による広告は、建築とプロダクトのバランスが特徴。プロダクトを建築の一部と捉えて撮影された写真はどちらも引き立つ仕上がりになっている。

A.B.C. | 1996 Designer Antonio Citterio

写真家 Maria Vittoria Backhaus による広告は、力強い女性を前面に押し出した表現が特徴。当時では珍しい双子のモデルを起用した。FLEXFORMのエレガントモダンを女性モデルと共に表している。

SOFT DREAM | 2010 Designer Antonio Citterio

写真家 Gianni Berengo Gardin による広告は、モノクロで廃墟を背景に違和感のある世界観が特徴。想像力を掻き立たせる一枚になっている。

GREGORY | 2020 Designer Antonio Citterio

今最も注目を集める写真家 Pierpaolo Ferrari による広告は、独創的でアイロニカルな視点が特徴。これまでのモノクロの世界から、Pierpaolo Ferrari 特有のヴィヴィッドな色彩の世界へとシフトし、独特な個性を放つ女性が織り成す謎めいた物語が描かれている。

FLEXFORM TOKYOでは、新ショールーム初となる企画展になります。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。