2010年にen one tokyoによって設立され、現在共同設立者の新井暁がディレクターを務めるGallery COMMONは、原宿のストリートカルチャーを背景に国内外のアーティストやトレンドセッターがローカルシーンと交流するための親密なスペースとして誕生しました。クリエイティブ・エージェンシーという異色の背景を元に、en one tokyoはファッションとアート、ストリートとコマーシャル、サブカルチャーとメインストリームという逆説的でありながらも互いに共生的な二者間のギャップを埋めることを目指してギャラリーを設立しました。様々な国や分野にわたる、著名または将来有望な現代アーティストと仕事をともにする傍ら、日本中のアートフェアやコラボレーションプロジェクトに参加してきました。 Gallery COMMONは、原宿の文化を守り育てるという初心を忘れず、ジャンルと業界、アーティストと鑑賞者、国内と海外といった時代遅れの障壁を打ち破り、私たちをつなぐ共通“common”の糸を見つけることを目指し続けます。