開催概要
開催日:
- 10月23日(金)
SESSION 1 17:00-18:30
SESSION 2 19:30-21:00 - 10月24日(土)
SESSION 3 13:00-14:30
SESSION 4 15:30-17:00
開催場所:
- オンラインにて開催
- ※開催URLは、チケットご購入者様のみにご案内いたします。
使用言語:
- 日本語(フランス語の発言は日本語通訳付き)
チケット料金:
- 1DAY: ¥2,000
- 2DAYS: ¥3,500(カンファレンスブリッジ開催記念)
- ※チケットのお申込みはこちら
- 主催:DESIGNART TOKYO実行委員会、アカデミーヒルズ
助成:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
CONFERENCE BRIDGE 2020 PROGRAM
「観る概念が変容するこれからの芸術」
フィジカルに感じることが前提として表現されてきた芸術の世界。これからの芸術の向かう先はどうなるのか、ミュージカルから歌舞伎まで、ジャンルを越えた演出を手がける宮本亞門と世界のアートシーンを見続けてきた森美術館館長の片岡真実が語ります。
モデレーター: 永田 宙郷
「今求められる物質的価値を超えたデザインとは」
パリを拠点とし、ヴィトラやカッペリーニなどの家具デザインや、マイアミデザインディストリクトのパブリックアートなども手がける、世界的なデザインユニット、ロナン&エルワン・ブルレック兄弟の兄ロナン・ブルレックとボルドー市立装飾とデザイン美術館の館長でデザインの専門家としても知られるコンスタンス・ルビーニとフランス・モンペリエに建てられた集合住宅“白い木” を手がける建築家の藤本壮介が、フランスと日本の両国の視点から、デザインが抱える課題を読み解きます。こちらは、フランスと日本を繋ぎライブ配信いたします。
※本イベントは、日仏デザイントークシリーズの一環です。
https://www.institutfrancais.jp/tokyo/agenda/rencontres-design-2020/
モデレーター: 永田 宙郷
東京大学工学部建築学科卒業後、2000 年藤本壮介建築設計事務所を設立。 2014 年フランス・モンペ リエ国際設計競技最優秀賞( ラルブル・ブラン) に続き、2015、 2017、2018 年にもヨーロッパ各国 の国際設計競技にて最優秀賞を受賞。2019 年に は津田塾大学小平キャンパスマスタープラン策定業務 のマスターアーキテクトに選定される。 2020 年、2025 日本国際博覧会の協会事務局会場デザインプ ロデューサーに就任。
主な作品に、ロンドンのサーペンタイン・ギャラリー・パビリオン 2013 (2013 年)、House NA (2011 年)、武蔵野美術大学 美術館・図書館 (2010 年)、House N (2008 年) 等がある。
「私が考えるサスティナビリティ」
サスティナビリティや教育の面でテクノロジーを駆使し設計された、イタリア・ミラノにあるボッコーニ大学を手がけるなど、日本を代表する世界的建築家の妹島和世と、社会への考察や自然への詩情から図案を描くことで知られるファションブランド「ミナ ペルホネン」を手がける皆川明が、今、人類が抱える共通課題である環境問題に触れながら、建築とファッションの世界で、今後、取り組むべき行動を議論します。
モデレーター: 永田 宙郷
個人の活動として、国内外の様々なブランドとデザインを通じての協業を精力的に続ける他、新聞や書 籍への挿画、宿のディレクションなど活動は多岐にわたる。
「働き方のポストニューノーマル」
メディアアーティスト以外に加え研究者や実業家など、様々な肩書きを持ち脚光を浴びる落合陽一とスープストックトーキョーやアーティスト支援プラットフォームArtStickerなど、世の中が求める一歩先のビジネスを生み出し続ける実業家の遠山正道が、ニューノーマルな世界で求められる「人間がやるべき仕事とは何か」について、AI・ロボット、さらにはテクノロジーの進化によって変わらざるをえない私たちの仕事を踏まえ「これからの世界」を作っていくための考え方を提示します。
モデレーター: 永田 宙郷
筑波大学デジタルネイチャー開発研究センター センター長、准教授
2015 年World Technology Award、2016 年PrixArs Electronica、EU よりSTARTS Prize を受賞。
Laval Virtual Award を2017 年まで4 年連続5 回受賞、2019 年SXSW Creative Experience
ARROW Awards など多数受賞。