TICKET

開催概要

【開催日】
10月20日(日)
SESSION 1 13:00 – 14:30
SESSION 2 15:00 – 16:30
SESSION 3 17:00 – 18:30
EPILOGUE 19:00 – 19:30
交流会 19:30 –

【開催会場】
WeWorkアイスバーグ 1階
150-0001 東京都渋谷区神宮前 6-12-18

SESSION 1 1% for Future 13:00 – 14:30
遠くない未来に当たり前になるであろう「自動運転」の世界。
その時、クルマとヒトの関係はどうなるのでしょうか?
自動運転でありながら、人が自由に運転に介入でき、それによって人がもっと行動したくなる。
HONDAとデザインエンジニアの山中俊治は人間主体の運転体験、「自由運転」という新しい概念を提案します。
そして、さらに自動車の未来、ものづくりの未来についても語り合います。

鈴木健之(株式会社 本田技術研究所 オートモービルセンター 主任研究員)
山中俊治(東京大学生産技術研究所および情報学環教授)

SESSION 2 1% for Society 15:00 – 16:30
国内外を問わず、いま、大きな変容の時を迎えていることは肌感覚でも分かるだろう。テクノロジーの大幅な進化、圧倒的な情報量と物流量の増加、爆発的な人口変動、日々の生活を覆いつくすマーケティング活動など過去に体験したことのない社会の変化の中で、いまいちど、個人の持つ小さいながらも大きなクリエイティビティの可能性を探ろうと思う。かつてのように、大企業やメガベンチャーだけでは多様性に乏しく個人や小さなユニットではインパクトにかけるのでその間にある一定規模の集合体が集まることで、よりよい社会に繋がっていく、そのような事例の一端を垣間みることで次なる時代へ繋げていきたい。

太刀川英輔(NOSIGNER 代表)
佐々木ひろこ(Chef for the blue 発起人)
小野直紀(広告 編集長 )
小野裕之(greenz.jp)

SESSION 3 1% for Art 17:00 – 18:30
世界で多くの国々が採用しはじめている「1%for Art」。建築費や事業費の1%をアートの購入やクリエーターとの協働に使い、新しく生まれる都市空間や公共機能に、刺激と発見を与えていこうというプロジェクトです。この可能性を実際にプログラム運用としている国際的なNPOや関わるデザイナーらと掘り下げていきます。

ジョニー・チウ(建築家・台湾で1% for Artのプロジェクト実施)
ライアン・L・フーテ(アーティスト・メルボルンで1% for Artのプロジェクト実施)
ダン・カリー(上海のパブリックアート企画制作組織UAP)

EPILOGUE 19:00 – 19:30
椿玲子(森美術館キュレーター)
DESIGNART発起人

交流会 19:30-21:00

参加者特典:DESIGNART オリジナル MOLESKINE ノートをプレゼント!(限定200冊)

【料金】
チケット料金(1日通し):前売り(当日)一般3,000円(3,500円)/学生1,500円(2,000円)
チケットのお申込みはこちら

DESIGNART CONFERECNE 2019 PROGRAM

10.20(日)
「SESSION1:1% for Future」

遠くない未来に当たり前になるであろう「自動運転」の世界。 その時、クルマとヒトの関係はどうなるのでしょうか? 自動運転でありながら、人が自由に運転に介入でき、それによって人がもっと行動したくなる。 HONDAとデザインエンジニアの山中俊治は人間主体の運転体験、「自由運転」という新しい概念を提案します。 そして、さらに自動車の未来、ものづくりの未来についても語り合います。

panelist
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鈴木 健之/株式会社 本田技術研究所オートモービルセンター 主任研究員
2003年入社。入社後、安全領域、HMI(ヒューマンマシンインターフェイス)領域における基礎研究に従事。緊急通報、ドライブバーディストラクションを低減するためのインターフェイスの研究を行う。 2010年、電装系技術開発室課へ異動し、インターフェイスの量産開発を行う。 2015年、企画へと異動し、ホンダHMIの価値、ホンダアイデンティティ高めるアーキテクチャを製作し、感性価値向上を行う。 その後、将来価値研究の開発責任者(LPL)を務める。
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山中 俊治/デザインエンジニア
東京大学生産技術研究所および情報学環教授。腕時計から鉄道車両まで幅広い工業製品をデザインする一方で、研究者としてもロボティクスやバイオ、3Dプリンタなどの先端技術を起点としたプロトタイプを数多く製作、発表している。04年毎日デザイン賞受賞、ドイツIFデザイン賞、グッドデザイン賞など受賞多数。
「SESSION2:1% for Sociaty」

国内外を問わず、いま、大きな変容の時を迎えていることは肌感覚でも分かるだろう。テクノロジーの大幅な進化、圧倒的な情報量と物流量の増加、爆発的な人口変動、日々の生活を覆いつくすマーケティング活動など過去に体験したことのない社会の変化の中で、いまいちど、個人の持つ小さいながらも大きなクリエイティビティの可能性を探ろうと思う。かつてのように、大企業やメガベンチャーだけでは多様性に乏しく個人や小さなユニットではインパクトにかけるのでその間にある一定規模の集合体が集まることで、よりよい社会に繋がっていく、そのような事例の一端を垣間みることで次なる時代へ繋げていきたい。

panelist
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太刀川 英輔/NOSIGNER 代表慶應義塾大学大学院SDM 特別招聘准教授 デザインストラテジスト
ソーシャルデザインの社会実装と、知と発想を生物の進化から学ぶ「進化思考」によるイノベーター教育の目標のために活動する総合的なデザイナー。建築・グラフィック・プロダクト・アートの分野に精通し、グッドデザイン賞金賞など100以上の国際賞を受賞。また多くの審査員を歴任する。SDGsに代表される社会課題に関わる数多くのプロジェクトを企業や行政との共創から成功させ、デザインで社会を進化させる活動を続けている。
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佐々木 ひろこ/フードジャーナリスト/一般社団法人Chefs for the Blue(シェフス・フォー・ザ・ブルー) 代表理事
日本で国際関係論を、アメリカでジャーナリズムと調理学を、香港で文化人類学を学び、現在はジャーナリストとして、主に食文化やレストラン、料理をメインフィールドにメディアに寄稿している。ワールド・ガストロノミー・インスティテュート(WGI)諮問委員。 2017年に東京のトップシェフ約30名と共にChefs for the Blueを立ち上げ、イベント等を通じてサステナブルシーフードの啓蒙活動に取り組む。2018年3月には、米海洋保全団体シーウェブが主催するサステナブルシーフード・プロジェクトのグローバルコンペティション“Co-Lab 2018”で優勝を果たす。
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小野 直紀/クリエイティブディレクター/プロダクトデザイナー
1981年生まれ、大阪育ち。2008年京都工芸繊維大学造形工学科建築コース卒業後、博報堂に入社。空間デザイナー、コピーライターを経てプロダクト開発に特化したクリエイティブチーム「monom(モノム)」を設立。社外では家具や照明、インテリアのデザインを行うデザインスタジオ「YOY(ヨイ)」を主宰。2015年より武蔵野美術大学非常勤講師。2019年より博報堂が発行する雑誌『広告』編集長。文化庁メディア芸術祭 優秀賞、グッドデザイン賞 グッドデザイン・ベスト100、日本空間デザイン賞 金賞、日本サインデザイン賞 最優秀賞ほか受賞多数。
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小野 裕之/greenz.jpビジネスアドバイザー
1984年岡山県生まれ。中央大学総合政策学部卒。ソーシャルデザインをテーマにしたウェブマガジン「greenz.jp」を運営するNPO法人グリーンズの経営を6年務めた後、同法人のソーシャルデザインやまちづくりに関わる事業開発・再生のプロデュース機能をO&G合同会社として分社化、代表に就任。greenz.jpビジネスアドバイザー。 ジュエリーブランドSIRI SIRI共同代表。おむすびスタンド ANDON共同代表。まちづくり会社 散歩社 共同代表。
「SESSION3:1% for Art」

世界で多くの国々が採用しはじめている「1%for Art」。建築費や事業費の1%をアートの購入やクリエーターとの協働に使い、新しく生まれる都市空間や公共機能に、刺激と発見を与えていこうというプロジェクトです。この可能性を実際にプログラム運用としている国際的なNPOや関わるデザイナーらと掘り下げていきます。

panelist
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ジョニー・チウ/建築家・台湾で1% for Artのプロジェクト実施
フレッシュな視点とコンセプチュアルな作品で知られる国際的なデザイン会社、 J.C. Architectureの創設者。 台北に本社を置く彼のプロジェクトはI.D. マガジン ‒ベストオブイヤー、iF、IIDA、IDC、IDEA、Reddot、グッドデザインなど、多くのアワードを受賞し、世界中から称賛を集めています。コロンビア大学で建築の修士号を取得し、メルボルンのRMITで博士号を取得。活動の場は ニュージーランド、 オーストラリア、スウェーデン、日本、台湾、アメリカと、 グローバルに活躍しています。現在ニューヨークに2番目のオフィスを構え、 建築、インテリア、工業デザインのプロジェクトを 指揮しています。 刺激 的で型にはまらない彼の作品は、世界中のレストラン、カフェ、オフィス、 ホテルなどで増え続けており、インテリアデザインママガジン、フレーム、 Wallpaperなどのメディアの表紙を飾っています。プレステージ誌は彼を台湾の中における「四大ヤングパワー」、マイホーム誌は「アジアのトップk17ヤングデザイナー」と称しました。
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ライアン・L・フーテ/アーティスト・メルボルンで1% for Artのプロジェクト実施
Ryan L Footeは、アート、デザイン、飲食、演劇、ファッション、イベントといった世界で幅広いキャリアを積んできました。フード、ファッション、アート、デザイン、インスタレーションアートなどのユニークで多感覚的なイベントに基づくアートワークで、没入型の環境をつくりだすことで特に有名です。メルボルン大学ビクトリアン・カレッジ・オブ・ジ・アーツの芸術学部で彫刻・空間芸術を専攻した Footeは、オーストラリア内外の多数の展覧会で作品を発表しています。彼の大型のインスタレーション作品は、ビクトリア国立美術館、メルボルンのフェデレーション・スクエア、ガートルード・コンテンポラリー・アート・スペース、メルボルンGPO、フリンダース・レーン・ギャラリーを始めとするさまざまな場所で展示されています。Foote は、アート制作活動と並行して、ファッションイベントやファッションブランドのランウェイ演出やローンチパーティーのデザインおよびプロデュースも手がけています。メルセデス・ベンツ・ファッション・ウィーク、ロレアル・メルボルン・ファッション・フェスティバル、ローズマウント・オーストラリアン・ファッション・ウィーク、シドニーおよび上海ファッション・ウィークや、シャネル・オーストラリアなど個別のクライアントワークとしてのプロジェクトなどがあります。自身の長年のフード・アート・イベントでチョコレートに親しんだことから、2018年にFooteはクラシックなチョコレートボンボンの再考案を目的とした「Chocolates By Ryan L Foote」を発足しました。独創的な技術と最新のテクノロジーが組み合わされ、デジタル生成および3Dプリンティングによってつくられたチョコレート型は、それぞれにユニークなフレーバーが満ちており、味覚体験の可能性を拡張します。チョコレート事業の設立と同時に、自身のフード・アート・イベントのために制作した独創的な磁器テーブルウェアに関する多数の問い合わせを受け、2016年の暮れにメルボルンで ホームウェアとデザインショップやレストラン、そして自身のプロジェクト向けの高級デザイナーセラミックスを中心としたR L Foote Design Studioを設立しました。現在、Footeはメルボルンと香港のスタジオ、ワークショップ、キッチンを拠点として活動しています。
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ダン・カリー/上海のパブリックアート企画制作組織UAP
Daneは建築、設計、建設の分野で15年を超える経験を持ち、UAP学長としてアジアアート・デザインスタジオのチームの責任者を務めています。彼はチームの中心となってアート戦略の構築、コンセプト開発、クリエイティブな成果物の実現にあたりアーティストの意図を実現しています。 彼は西オーストラリア大学で景観建築の学士号 (優等学位) 、カーティン大学で(製図)理学士号を取得しており、空間のコンテクストとスケールを深く理解し、独自の感覚を持つ空間の創造の重要性を捉えてその実現に熱意をもって取り組んでいます。アジアを拠点にデザイン分野のリーダーとして10年以上にわたって活動し、不動産、商業、ハイテクセクター、公共セクターなどの業界グローバルリーダーたちの注目のプロジェクトを成功させてきました。 DaneはUAPのプリンシパルとして、Ding Yi、Florentijn Hofman、Lawrence Argent、Lindy Lee、Arnaud Lapierre、Gao Weigang、CharlesPétillon、Zheng Luといったアーティストの重要プロジェクトの実現を指揮し、中国本土、香港、オーストラリアの国際的デベロッパーや自治体政府の戦略構築を導いてきました。
「EPILOGUE」

panelist
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椿 玲子/森美術館キュレーター
京都大学大学院人間・環境学研究科創造行為論修士、パリ第1 大学哲学科現代美術批評修士修了。カルティエ現代美術財団のインターンを経て2002年より森美術館所属。「医学と芸術展」(2010)、「宇宙と芸術展」(2016)、「レアンドロ・エルリッヒ展」 (2017)、「六本木クロッシング2019展」(2019)などを企画。「MAMプロジェクト」シリーズでサスキア・オルドウォーバース、ジュール・ド・バランクール、ホー・ツーニェンなどを紹介した他、「MAMリサーチ006:クロニクル京都1990s」、「MAMスクリーン011:高田冬彦」などを企画。現在、「MAMプロジェクト027:タラ・マダニ」を準備中。
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