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鈴木康広による「渋谷の方位磁針|ハチの宇宙」 新宮下公園に誕生
date: 2020年8月21日

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鈴木康広によるパブリックアート 「渋谷の方位磁針|ハチの宇宙」 新宮下公園に誕生

2020年7月28日(火)、ダイバーシティの街東京・渋谷の新しいランドマーク、新宮下公園内に、

DESIGNARTがプロデュースを手掛けた新たなパブリックアート「渋谷の方位磁針|ハチの宇宙」が誕生しました。

アーティスト鈴木康広の恒久的なパブリックアート「渋谷の方位磁針|ハチの宇宙」は

一般財団法人 渋谷区観光協会、一般社団法人 渋谷未来デザインと協業し

パブリックアートの普及を推進する DESIGNARTがプロデュースを手掛けたものです。

鈴木康広さんは10月23日から11月3日まで開催するDESIGNART TOKTO 2020の

メインエキシビションのひとつである表参道ヒルズでのDESIGNART GALLERYに出展予定です。

 ”Power to the Creative” を2020年のテーマとし、さらにオンライン配信も強化したDESIGNART TOKTO 2020にご期待ください。

PHOTO: Keiko Chiba @ Nacasa & Partners

 

 

 鈴木康広「渋谷の方位磁針|ハチの宇宙」 作品説明

空が見渡せるミヤシタパークに、渋谷区の方位を身体で感じられるベンチをデザインしました。そこにいち早くやってきたのは忠犬ハチ公像。星になった上野教授を見上げています。今やハチは世界中の人々に語り継がれる果てしない「宇宙」のような存在。動物と人間との間に芽生えた他者への想像力が、国境を越えて人々の心に何かを呼びかけているのではないでしょうか。明治通りに沿って南北に広がるミヤシタパークは、道行く人たちにさりげなく方角を知らせるコンパスの「針」のような場所。近所から地球まで、さまざまな場所からやってきた人たちとの出会いによって、ミヤシタパークが未来に向かう「渋谷の方位磁針」となることを願っています。 (鈴木康広)

 

 

 鈴木康広:アーティスト

1979年静岡県生まれ。身近なものに新鮮な切り口を与える作品によって、

ものの見方や世界の捉え方を問いかける活動を続けている。

代表作に《ファスナーの船》、《空気の人》など。

2014年に水戸芸術館、2017年、箱根彫刻の森美術館にて個展を開催。

第4回モスクワビエンナーレ出展。第1回ロンドン・デザイン・ビエンナーレ2016日本代表。

オフィシャルウェブサイト:http://www.mabataki.com

 

 

 1% for ART

「1% for Art 」とは、公共建築の建設費の1%を芸術やアートのための費用に充てるという制度です。

現在はアメリカやヨーロッパだけでなく、韓国や台湾など各国で実施されています。社会全体がアートの発展を後押しして、その価値を高めることが、ひいては日本経済の活性化につながるとDESIGNARTは信じています。DESIGNART が取り組むパブリックアートの普及を目指したアート支援プログラムを促進するため、サイト上に「1% for Art 」のページを公開しています。こちらから署名活動へ参加するリンクにアクセスも出来ますのでぜひご覧ください。

1% for Art page : http://designart.jp/1forart/

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