この度アルスギャラリーでは、松浦泰明の個展「Forms of Memory」を開催いたします。
これまで量産品のカメラをデザインしてきた松浦泰明は、「新記憶」をテーマに現代美術の領域で活動を始めました。自動化や仮想化が加速する現代社会において、能動的に記録する意味や記憶の価値を作品を通じて表現しています。
本展では、日本の伝統工業であるカメラをモチーフにした作品を展示いたします。アイコニックな造形が生み出す強いメッセージ性とビルドクオリティの高さが特徴的で、工業デザイナーとしてのキャリアが作品に発揮されています。実際に撮影できる作品もありますので、ぜひお越しください。
デザイナー/現代美術家。
iF Design Award (Germany)、Red Dot Design Award (Germany)、IDEA (USA)、DFA Design for Asia Awards (Hong Kong)、DIA Design Intelligence Award (China)、Good Design Award (Japan)、JIDA Museum Selection (Japan) 等受賞。