デザイン・イノベーション・ファームTakramが「一冊だけの本屋」をテーマに掲げる「森岡書店」にて展示と限定版書籍の販売を行います。時間を測ることのできない、用途のない砂時計。そして用途がないからこそ生じる、使い手ごとの豊かなストーリー。ひとつの砂時計を前に、レストランシェフ、写真家、情報学研究者、小説家の４名が発想した独自の用途を公開します。作り手と使い手の創造性が出会う取り組みです。あわせて、Takram渡邉康太郎が提唱する「コンテクストデザイン」についての書籍を森岡書店のみで限定販売します。コンテクストデザインとは、作り手と使い手の両者が用途を編み上げる、開かれたデザイン活動を指します。
体験デザインからブランド戦略まで幅広く取り組む。テーマは、個人の小さな「ものがたり」が生まれる「ものづくり」。主な仕事にISSEY MIYAKEの花と手紙のギフト「FLORIOGRAPHY」、一冊だけの書店「森岡書店」や日本経済新聞社のブランディング、Yahoo! JAPANと文芸誌・新潮とのプロジェクト「q」など。慶應SFC卒業。在学中の起業や欧州での国費研修等を経てTakramの創業期に参加。国内外での受賞や講演多数。提唱する「コンテクストデザイン」の講義講演を行う他、概念をまとめた原稿をnoteにて公開中。趣味はお酒と香水の蒐集。茶名は仙康宗達。木曜日26:30〜にナビゲーターを務めるTakram RadioはJ-WAVEで毎週放送中。 慶應大学SFC特別招聘教授。
企業や組織が、限界や領域を超えていくことを現実にするデザイン・イノベーション・ファーム。東京・ロンドン・ニューヨークが拠点。 Takramには、デザインとエンジニアリングの両分野に精通するデザインエンジニアのぼか、プロダクト・グラフィック・ビジネスそれぞれのデザイナー・マーケター・教育者といった多様なプロフェッショナルが集う。 Takramにはさまざまな企業・組織から多様な相談が持ち込まれている。プロジェクトでは組織のリーダーやチェンジメーカーと協力し、創造と変革に取り組む。
