青山の「スパイラル」を会場とする「エデンの園」は、自然・文化・テクノロジー・神話の間に生まれる緊張関係を起点に、死海の“塩”と、農業革命や現代生活を象徴する“ 麦 ”という、イスラエルの資源にまつわるふたつの 神話の出合いを表現しています。 生と死、そして人間の営みが、まるでエデンの園のように、想像することのみ許され、決して立ち入ることのできない秘密の園に隠されています。その展示空間は、東京にあるYSLA architectsと早稲田大学建築学科山村健研究室の協力によってデザインされています。
神楽坂の「AYUMI GALLERY」の庭に登場するインスタレーションでは、音・香り・景色の断片からエルサレム を垣間見ることができます。この展示は、DESIGNART TOKYO を起点に、1年間かけて変化を続け、四季 や昼夜を通じて楽しむことができます。エルサレムと東京という、ふたつの都市をつなぐのは、それぞれの場所で響き合う土と光、植物の香りによって語られる物語であり、樹下に生まれた「聖なる地」は、かたちに囚われない“エルサレムの精神”を伝えています。
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