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自動運転から自由運転へ (株)本田技術研究所 × 山中俊治 at Honda Design Creation Lab. Harajuku

area: 原宿/ Harajuku

information

ホンダは、クルマやバイク、ロボティクスなどの研究開発のなかで、人間の感覚を拡張するために技術を使い、その行為を心地よい身近なものにしてきました。

中でも、人とマシンの一体感を追求し、運転するストレスを減らし、気楽さ、楽しさを最大化する“意のままの走り”は、ホンダのクルマを象徴する言葉のひとつです。本田技術研究所は、デザインエンジニア山中俊治と“意のまま”の進化について議論し、自動運転でありながら、人が自由に運転に介入でき、それによって人がもっと行動したくなる、人間主体の運転体験“自由運転”を導き出しました。本展では、“自由運転”を体験できるシミュレーターを展示し、まるで人が散歩するかのように、クルマを用いて好奇心のままに移動することによって、世界の見え方がどう変わるかを体感していただきます。展示期間中は、来場者の皆様とディスカッションを通して、未来の運転のあり方、“意のまま”のあり方について模索していきます。

ARTIST

  • 鈴木健之
    ㈱本田技術研究所

    2003年入社。入社後、安全領域、HMI(ヒューマンマシンインターフェイス)領域における基礎研究に従事。緊急通報、ドライブバーディストラクションを低減するためのインターフェイスの研究を行う。
    2010年、電装系技術開発室課へ異動し、インターフェイスの量産開発を行う。
    2015年、企画へと異動し、ホンダHMIの価値、ホンダアイデンティティ高めるアーキテクチャを製作し、感性価値向上を行う。
    その後、将来価値研究の開発責任者(LPL)を務める。

  • 山中俊治
    デザインエンジニア

    デザインエンジニア。東京大学生産技術研究所および情報学環教授。腕時計から鉄道車両まで幅広い工業製品をデザインする一方で、研究者としてもロボティクスやバイオ、3Dプリンタなどの先端技術を起点としたプロトタイプを数多く製作、発表している。04年毎日デザイン賞受賞、ドイツIFデザイン賞、グッドデザイン賞など受賞多数。

BRAND

  • ㈱本田技術研究所
    自動車メーカー

    本田技術研究所は、ホンダの研究開発機関として、人が生きるということの尊さとその喜びを何よりも大切に考え、独創的な発想や技術で叶えてきました。常に時代をリードする技術開発や研究を行ないながら、新しいモビリティーの提供を通じ、次世代に人と地球と社会に積極的に貢献していくことこそが、私たちに与えられた役割であると考えています。
    デザインエンジニア山中俊治と移動の価値、ヒトとクルマとの関係性について議論し、ホンダらしさの進化を提案します。

    address: 渋谷区千駄ヶ谷3-60-2 tel: 03-5785-1374 hours: 10:00AM - 4:00PM close: 12:00PM - 1:00PM exhibition dates: 21-22th
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