銀座の秋の風物詩「銀茶会」。普段は席を同じくすることのない茶道五流派、煎茶道が一堂に会し、銀座の街が野点の会場となるイベントです。「東急プラザ銀座」では、この銀茶会に合わせて、「お茶」「お菓子」「茶器」など、さまざまな切り口から「伝統」と「革新」の両面でお客様に日本文化である“茶の湯の心”を体感していただく展示や特別メニューの提供を全館を通じて実施いたします。6階「KIRIKO LOUNGE」では、室町時代後期に創業し現代においても日本文化を牽引する、「とらや」の和菓子を取り上げた企画展示「TOKYU PLAZA GINZA × Bunkamura SPECIAL PROGRAM ~とらや 和菓子の原理展~」を南木隆助によるディレクションで行います。展示では、春夏秋冬からお菓子をひとつずつ選び、その和菓子がどのようにつくられているかや背景などを理解しやすく分解してお見せします。日本人に近しく、同時に多くの人が奥深くまでは知らない和菓子の原理の一端に触れる機会となります。和菓子の世界を通して、日本の四季折々の表現や、ものづくりの原点に触れた後は、隣接する「数寄屋橋茶房」にて、展示でも取り上げられる和菓子も愉しめます。
Exhibition
Exhibition
とらや 和菓子の原理展 at 東急プラザ銀座
area: 銀座/Ginza
Brand
とらやは室町時代後期の京都で創業。五世紀にわたり和菓子屋を営んできました。後陽成天皇の御在位中(1586〜1611)より、御所の御用を勤めています。明治2年(1869)東京遷都にともない、天皇にお供して、京都の店はそのままに東京にも進出しました。現在、フランス・パリ店のほか、日本国内に約80店舗を構えています。
- 南木隆助アーキテクト/クリエイティブディレクター
南木隆助(アーキテクト/クリエイティブディレクター):東京生まれ。坂茂研究室卒業後、空間設計、展示デザイン、プロダクト、都市ブランディング等多岐にわたるプロジェクトを手がける。代表作にヨーロッパ初の魯山人の大規模展示 “L’art de Rosanjin”(パリ ギメ国立美術館)の企画と空間設計など
Venue
- 東急プラザ銀座商業施設
東急プラザ銀座は 地上66メートル、全13フロアに約125店舗が出店し 多彩なブランドで構成されています。東急百貨店の新セレクトストアや東急ハンズの新業態、都内最大の市中空港型免税店も出店。急増するインバウンド需要に応えています。6階と屋上部分のパブリックスペースでは昼夜問わず銀座エリアの景色を望むことができます。また定期的にアート&カルチャーの発信イベントを開催しており、大人の街にふさわしい、新しい銀座の魅力を世界に向けて発信しています。
https://ginza.tokyu-plaza.com/
https://ginza.tokyu-plaza.com/bunkamura/adress: 中央区銀座5-2-1 tel: 03-3571-0109 (3F Information desk 11:00AM - 9:00PM) hours: 11:00AM - 11:00PM hours (sun, public holiday): 11:00AM - 9:00PM close: -