Exhibition

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京源 / 波戸場 承龍・波戸場 耀次 at ニーシング東京

area: 表参道/Omotesando

information

ドイツのモダンジュエラー・ニーシングは、ルーツであるバウハウス100周年を記念して、日本伝統の家紋職人でありデザイナーである波戸場 承龍氏(紋章上繪師 京源三代目と耀次氏(紋章上絵師 京源四代目)とコラボレーションいたします。
円と線を組み合わせ描く江戸の技術とデジタル技術を融合し生み出された波戸場氏のデザインは、森羅万象を削ぎ落して本質だけを表現しています。それはまさにニーシングも体現する、バウハウスの求めた、余計な装飾を排除した、シンプルで機能的な美しさと同意といえます。
今回、コラボレーションした作品は、大きく2つ。まず、波戸場氏は、ニーシングリング40周年を記念した3Dトリックアートを考案。551個のボールを147本のチェーンで吊るし、一方向からは「ニーシングリング」見る方向を90度変えると「1979」に見える作品を作り出しました。また、ニーシング×波戸場承龍コラボ商品「NIESSING NOW TATOO 麗輪」は、日本の伝統的な文様「麻の葉」をモチーフにデザイン。麻は生命力がとても高く、模様そのものに邪気を払う力があると信じられ、聖なる植物として祀られてきた歴史があり、麻の葉の文様は、厄除け・魔除けとして使われてきました。
生まれた国も時代も違えども、目指す美しさに親和性がある、ニーシングと京源、両者から創造されるアートワークを是非ご注目ください。

Artist

  • 京源 / 波戸場 承龍 ・ 波戸場 耀次
    紋章上絵師

    日本に古くから伝わる「家紋」を着物に手で描く職人「紋章上繪師」として、親子代々その技術を受け継いでいます。正円と直線を巧みに組み合わせて描き出す江戸の技とデジタル技術を掛け合わせた波戸場承龍のデザインを軸にした京源のデザインワークは、オリジナル家紋デザイン/企業•ブランドへのデザイン提供/プロダクトデザイン/パッケージデザイン/サインデザイン/アート作品制作など、様々な切り口から現代のライフスタイルに合わせた家紋デザインの提案をおこなっています。

Venue

  • ニーシング
    ジュエリーショップ

    1873年創業のモダンジュエラー、ニーシング(NIESSING)。ドイツの造形学校「バウハウス」の流れを汲む作風は究極のシンプルを追求。それが研ぎ澄まされた美しさの源になっています。 ダイヤモンドが宙に浮いたようなセッティングが特徴の代表作品、「ザ・ニーシングリング」は2000年、ドイツの高等裁判所に美術品として認定され、著作権を獲得。ドイツやノルウェーなどの美術館に永久所蔵されています。 140年以上の歴史の中で培われたクラフトマンシップ、マイスター達の熟練した技術によって支えられ、現在も斬新なジュエリーを発表し続けています。

    address: 港区南青山5-9-10 サンク青山1 階 tel: 03-3499-1868 hours: 11:00AM - 7:30PM close: -
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