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素材への加工を施すことで生まれた表情をもとに、金属のもつ多様な性質を表現しています。
between seen and unseen
DESIGNART TOKYO 2022 では、照明器具とミラーの2つのコレクションを発表します。光の反射・視覚の反射といった「反射」をテーマにした作品は、真鍮やステンレスへ様々な加工を施すことで生まれた表情をもとに、金属のもつ多様な性質を表現しています。2つの作品による、光・影・反射を通し、照明器具や鏡そのものだけではなく、日常的な素材が持つ性質や加工による新たな表情に出合い、「反射」という現象の中に、新しい視点を見つけることができるでしょう。
今回の展示タイトル〈 between seen and unseen 〉は日本の詩人小内光さんの著書『宝石の展望台から湖が見える』(2022年 英訳・野村如未)から引用しているものであり、作品への解釈を1つの視点に限らず、言葉を通してより広い入り口から作品の魅力を探っていきます。展示会場では小内氏の視点から messeagnleaving の作品に向けて新たに書き下ろした詩も一緒に展示します。見えるものと見えないものの間で、観る側自身にとって新しいものを見つけてもらうように楽しんでもらいたいと考えております。