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スイス国内外の17名のアーティストの写真や作品を通して、「人道」を実践する礎となる原則や、時と場所により変わりうるその概念、そして今を生きる私たちの「人道」に思いを馳せる展覧会『今、この時代に考える「人道」』。恵比寿を散歩しながら、4つの視点を鑑賞できるようにデザインされています。
―アートは「人道」の概念をどこまで表現できるのか―ジュネーブ諸条約70周年の記念に、スイスのエリゼ写真美術館(ローザンヌ)がスイス連邦外務省と共に、赤十字国際委員会(ICRC)との対話から制作した展覧会『今、この時代に考える「人道」』。人類愛、公平、中立、独立(Humanity, Impartiality, Neutrality and Independence)という4つの「人道」の原則を、著名な芸術家に映像や写真で抽象的に表現してもらい、戦時下にない平和な国に暮らす私たちに、助け合いや思いやりの精神を呼び起こしてもらうことが狙いです。在日スイス大使館、ICRC、日本赤十字社、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日事務所、日仏会館・フランス国立日本研究所の働きかけで、2021年10月、ついに東京の恵比寿エリアにて日本初公開を迎えます。