ALUMIUM / 野老朝雄、長岡勉、四方謙一 at ティアーズギャラリーバイアラカワグリップ

INFORMATION

  • 展示期間:10/22~10/31
  • 営業時間:12:00 – 19:00
  • 所在地:渋谷区神宮前5-7-12 TIERS
  • 作品販売価格:100,000~1,000,000

WIRE – FRAME exhibition

 

野老朝雄(美術家)、長岡勉(建築家・デザイナー)、四方謙一(美術家)の三人による展覧会。アルミ額製造メーカーの「アルナ 」とワイヤー金具メーカー「荒川技研工業」の共催。両社で開発したアルミ額「DUO」を使った作品の展示を行う。

BRAND / CREATOR

野老朝雄

1969年東京生まれ。幼少時より建築を学び、江頭慎に師事。2001年9月11日より「繋げる事」をテーマに紋様の制作を始め、美術、建築、デザインなどの境界領域で活動を続ける。単純な幾何学原理に基づいて定規やコンパスで再現可能な紋と紋様の制作や、同様の原理を応用した立体物の設計/制作も行なっている。主な作品に、大名古屋ビルヂング下層部ファサードガラスパターン、東京2020オリンピック・パラリンピックエンブレム。2016年より東京大学工学部非常勤講師、2017年より東京大学教養学部非常勤講師を務める。

長岡勉

1970年東京生まれ。慶應大学SFC政策メディア研究科修了。山下設計で活動後、POINTを設立。建築・インテリアの設計業務の他に、クリエイターのためのシェアオフィス<co-lab>の設立に参加する等の活動を行う。2020年4月からVUILDのメンバーとしても活動。現在、慶應義塾大学・武蔵野美術大学非常勤講師。主な受賞歴に、東京建築士会住宅建築賞入賞(ジュッカイエ)、JCDデザインアワード2012金賞(夢尋蔵)、JCDデザインアワード 2013金賞(アポロ)、JCDデザインアワード2016金賞・長谷川演賞(夜咄Sahan)、JCDデザインアワード2018銀賞(知識の蜂の巣)

四方謙一

1983年京都生まれ、04年より野老朝雄氏に師事、07年 早稲田大学芸術学校建築設計科卒業。幾何学や素材の特性で構成されるパターンに周囲の環境を取込み、彫刻や写真などを制作している。主な作品・展覧会に、2020年「Flowing time reflecting on the river」RAYARD MIYASHITA PARK、2019年「Collecting view in the well」第28回UBEビエンナーレ、2018年「GLOWING GROWING GROUND」大阪国際空港、など。

VENUE

ティアーズギャラリーバイアラカワグリップ

荒川技研工業株式会社 本社・表参道ショールーム「TIERS」3Fにあるクリエイターのためのギャラリーです。 建築家・田邊曜が設計した「TIERS」は段状、層という意味の言葉であり、外部から内部へつながる大階段、途中階のテラス、美術家・野老朝雄デザインによるパターンを用いたワイヤーのファサードにより、緩やかに街と連続する空間をつくりだし、訪問者を優しくTIERS GALLERYへ導きます。