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photo / Ichiro Mishima
INFORMATION
色鮮やかな光が反射して、もう1枚のレースを染めること。影を落として、模様が2重になること。風に揺れて柔らかな音を立てること。表情をやわらかく変化させるテキスタイルの魅力は、そこにある現象と一体です。
その一つひとつを切り取るファインダーを是非覗いてみてください。
大学院修了後、オランダのデザイナーPetra Blaisseの事務所に勤務し、カーテン等の建築と関わるファブリックデザインを担当。現在は隈研吾建築都市設計事務所でファブリックデザイナー兼設計室長を務める傍ら、個人でTalking about Curtainsを主催。建築デザインと密接に関わりながら、様々なスケールでファブリックを設計し、身体的にも感覚的にも快適な、やわらかな環境デザインを目指している。
スイス、チューリッヒの郊外で1886年に創業したインテリアファブリックメーカーです。 「機能・美しさ・品質で生活に幸福感をもたらし生活の質を向上させるファブリックを提供する。」という哲学で、製品のデザイン、技術開発、生産を行っています。 こうして蓄積された経験は、常に時代を切り開く役割を担い、世界中の建築、インテリアデザインにかかわる方々から“なくてはならない存在”として高い評価を頂戴してきました。 扱うファブリックは、約600アイテム6000色。上質な部屋を創りたい、光のコントロールをしたい、室内の音の響きを調整したいなど、自分好みの空間演出をします。ぜひ実際に生地に触れ、高品質なファブリックの世界を体感してください。