展示期間:10/23 – 11/3
営業時間:11:00 – 18:00
住所: 東京都港区西麻布3-24-20 霞町テラス 6F
定休日:月曜日、日曜日
ア・ライトハウス・カナタ(元酉福ギャラリー)では、移転と改名を記念した「OPENING CEREMONY」展を開催。約二十名の立体・平面作品を展示予定。
展示期間:10/23 – 11/3
営業時間:11:00 – 18:00
住所: 東京都港区西麻布3-24-20 霞町テラス 6F
定休日:月曜日、日曜日
ア・ライトハウス・カナタ(元酉福ギャラリー)では、移転と改名を記念した「OPENING CEREMONY」展を開催。約二十名の立体・平面作品を展示予定。
息を止め、耳を澄ませば、確かに。生田丹代子さんのガラスが奏でる光の旋律が聴こえてくる。はじめは消えて無くなりそうな小さな音。それは夜明け、黎明、物語が始まる予感でもある。そして音はガラスの稜線から零れ落ちるように、その流れは徐々にスピードを上げ、時空の端々から無数に集まり、やがて滝のように。旋律はこだまし、また無と帰す。そして、永遠へ。生田さんは決してガラスを扱っている訳ではない。光と云う名の音符を自在に操るのだ。
工芸という言葉を根底から打ち砕き、西洋とは全く別の視点や文脈より生まれくる美術史の大切な1ページを刻み続ける田中さん。田中造形が持つスケール感、真美、思想はプラトン的な理想でもあり、時代という概念を超越した存在でもある。瞼を閉じれば、体内に眠る太古の記憶がいま、目覚める。
一つ一つの尾崎作品に紡がれるストーリー。一つ一つの鎚跡。作家がそこに居て、そこに生きた痕跡、証である。そして追随を許さない、世界一の磨き。映し出される実像と虚像の狭間に世界は揺らぐ。尾崎さんの作品こそ、真に時空の「結び」となる存在である。
神話と現世、写実と抽象。対峙する虚実を突く不屈の日本画家・朝倉隆文さんの作品は、 墨ひとつで無限を現す。その画風が併せ持つ緻密な筆捌きと豪放な構図は世界を唸らせ、 作品を待つコレクターは後を絶たない。