エデンの園で禁断の果実を口にしたあの時、イヴは自らの裸に気づき、イチヂクの葉で自らの局部を隠しました。
“イチヂクの葉”こそ、これまで続く“服”の始まりではないでしょうか。
では、もしもあの時、イチヂクの葉がなかったら？イヴは自らの長髪で局部を隠していたのかもしれません。この作品は、“髪の毛”を用いて、裸の不完全さを補うものを新たにつくり出すことで、今いる世界とは違う、“毛髪主義”世界の可能性を探ります。過去の現象がひとつでも違えば、違う未来になる。些細な現象から広がるパラレルワールドを、アートディレクター瀧亜沙子×ヘアメイクアーティストスズキミナコ×フォトグラファー八木伸司のコラボレーションで表現します。
1991年生まれ。2014年東京藝術大学デザイン科卒業後、電通入社。2017年から電通とnendoの合弁会社cacdoに出向中。広告、CI・VI、パッケージデザイン、ブックデザイン、サイン計画、UIUX等を手がける。
ハイエンドインポートブランドを中心にエッジをプラスするコンテンポラリーブランドまでをセレクトする「VIA BUS STOP」のフラッグシップストア。たしかなセレクトに対する信頼は厚く、1998 年に代官山の地にオープン以来、20 年以上の長きにわたり皆様にご愛顧いただいております。ウィメンズ・メンズともに、ウェアをはじめ、シューズやバッグ、ジュエリーにいたるまで 200 ブランド以上を展開しております。
