今年、日本上陸40周年を迎えるブルックス ブラザーズと、新進気鋭の現代美術家である高山夏希が初コラボレーション。創立以来200年以上の歴史のなかで絶えず革新的な製品やサービスを提供し、何世代にもわたり歴代米大統領をはじめとする顧客に愛され続けてきたブルックス ブラザーズ。その伝統を、人物や動物をモチーフに幾重にも色彩を積み重ねた凹凸のある質感を特徴とし、世界の包括的な捉え方を提示する高山夏希が紐解きながら、衣服に棲みつく記憶をアートとして表現します。日本初の旗艦店である「ブルックス ブラザーズ 青山」にて、伝統と革新、クラシックとアヴァンギャルドが融合する世界観をお楽しみください。
高山夏希は平面作品を中心に、家具や洋服など、特定の分野を超えて活動を行うアーティストである。2018年には西武渋谷店ウィンドウディスプレイ監修、ファッションブランドVivienne Tamとのコラボを行い多分野で活躍している。
繋がりが希薄になった現代において、人と動物と環境が一体化された新しい世界観を、多様な色彩と複雑な層により提示する高山の作品は、見るものに近代的な世界観とは全く異なる生物や巨大な遺跡に遭遇したような感覚を与える。
1818年ニューヨークで創業以来、ブルックス ブラザーズはアメリカで初めて既製服を売り出し、その歴史を通してシアサッカー、マドラス、ノンアイロンシャツ、そしてオリジナルポロカラーシャツといった象徴的な商品を発表してきました。
2世紀以上にわたり、変わらぬ伝統と価値を守り続け、世代を超えて紳士淑女の目標となっているブランドです。
