ヨットとバンビ
「愛のバッドデザイン」のワークショップなど、子どもを対象としたプロジェクトを多く手がけてきた清水久和。2015年からは北海道旭川の家具メーカー「いさみや」とタッグを組み、子ども向けの遊具や家具を継続的に発表しています。今回の展示では、100年にわたって子ども用の肌着を手がけてきた「プチバトー」と清水久和のデザインが出会い、新たな子どもの世界が出現しました。新作の「バンビチェア」は、子鹿がはじめて立った様子をイメージしてデザインした椅子。かつて清水がデザインした大人用の椅子を小さくすることで、大人と同じものを欲しがる子どもの気持ちに応えています。加えて子どもたちが好きな乗り物の中から、プチバトーのアイコンでもあるヨットをセレクトし、大切な宝物をしまえる波佐見焼の小物入れをデザインしました。
価格帯: ¥2,800-42,000