『ショーツと100年』 by 清水 久和
「ママン、水の上を走る小さなお船にはあんよがあるの?」
今からちょうど100年前、フランスの有名な童話の一節を聴いたプチバトーの2代目、エティエンヌ・バルトンは、当時のカルソン(長ズボン)の股下部分を大胆にカットしました。それが、現代のショーツの原型となった「プチ・キュロット」のはじまりです。その誕生100年を記念して、POP UPイベント『ショーツと100年』が日本各地で開催。DESIGNART 2018のために、プロダクトデザイナーの清水久和氏が本イベントを特別監修します。フランスの自社工場より取り寄せた、100年前のアーカイヴ商品の展示と共に、「ショーツ誕生秘話」を展開します。プチバトーのアイコンであるヨットからインスピレーションを受けた清水氏は、波を切って進む船体をモチーフにスペースをデザイン。ボーダー柄の子供用チェアやヨットの小物入れなど、海をイメージさせる作品群が彩ります。
価格帯: ¥2,800 – 42,000