『陰陽花』
2014年11月に“新しい働き方・暮らし方”を提案する複合施設としてオープンしたTENOHA DAIKANYAMA(テノハ 代官山)。緑豊かな中庭にライフスタイルショップ、レストラン、カフェ、サービスオフィスを併設し、人々が交流する場、新しいモノを創りだすことができる空間の提供を目指しています。また、海外進出第一段となる「TENOHA MILANO(テノハ ミラノ)」が2018年4月4日にオープン。代官山とミラノの連携により、一時的な催事や見本市で終わりではなく、TOKYOとMILANOで継続して情報発信や、実際の営業活動を行える複合施設の強みを活かしデザイン、アート、ビジネスの“架け橋”を実現していきます。そこで今回は、花・植物と対峙し、革新的手法で“極限美”へと昇華させることで、世界に新たな“story”と“生命力”を生み出すフラワーアーティスト・takayuki tanaka の空間展示を、TENOHA DAIKANYAMA で行います。
「すべての花や生き物には陰影がある。とりわけ日本文化は谷崎潤一郎の『陰影礼賛』などに代表されるように、生活文化の中で“陰”に想いを馳せ、そこに美を映してきた。
その光と影を、花に憑依させ新たな花の姿を出現させる」と語るtanaka が今回テーマに選んだのは「光と陰」。更に今回は、多領域で人と社会をつなぎ新しい価値を提供するDNPグループとテクニカルコラボレーションを実現。光と陰を再思考・再構築し、テクノロジーを駆使して新しい「花の命の気配」を表現する空間インスタレーションを展示します。
「新しい花の見え方、感じ方」を、その場や空間でしか成立しない方法で表現することを核に取り組むtakayuki tanaka with DNP Groupの空間展示と、「新しいライフスタイル」をデザインするTENOHA DAIKANYAMA とのコラボレーションです。