doradora
クライン ダイサム アーキテクツとカリモクによる、気分や雰囲気に合わせて空間自体をカスタマイズしたくなる新しいソファユニットの提案です。どんな場所でも主役になるシンプルで愛嬌のあるプロポーションと、テーブルやスタンドライトなどさまざまなアクセサリーで、オフィスロビーのような空間から住宅まで多様なシーンに対応できます。またジョイントのメタルパーツが、カリモクならではの木の温かみにキラリと光る軽やかさをプラスしています。また、今回の展示では新作のソファに合わせてKarimokuの商品をレイアウトし、スキャンデックスが展開するデンマークのリビングウェアブランドStelton社の新作製品とのコラボレーションによる楽しい居心地のいい空間を演出します。
価格:ask
日本の木製家具のトップメーカーであるカリモク家具の歴史は、江戸時代から続く材木屋にさかのぼります。1940年、材木屋を引き継いだ加藤正平は、愛知県刈谷市に木工所を設立。40年代は戦後の復興を支えた紡績機の製造、その後各種木製品の下請けを通じて、木工加工と塗装技術を蓄積し、60年代初頭、念願の国内向けオリジナル家具を世に送り出しました。創業以来現在も、国内生産にこだわった家具作りを通して、職人の技や感性を存分に発揮できるよう、「ハイテク＆ハイタッチ」を追求し続けています。
アストリッド・クラインとマーク・ダイサムにより1991年に東京に設立された、建築・インテリアデザインを手掛けるマルチリンガルオフィス。96年より久山幸成が主要メンバーとして加わる。主なプロジェクトは「代官山 T-SITE／蔦屋書店」 (2011年) や 「GINZA PLACE」 (16年)など。現在世界約1,000都市で開催されるクリエイティブイベント「PechaKucha Night」の創設者でもある。
