結う美:
”結ぶ”という文化は、小野妹子が中国から持ち帰った麻の結びが始まり。その後、相手を思い、尊ぶ心が熨斗をかけ、結び目に心を込めるという、日本の美しい習慣になりました。水引で真心を結び、ご縁を結ぶ。「博多水引」は、粋な博多のおもてなしの心を表現した水引細工です。水引を結ぶと浄化され、運気を呼び込むといわれ、お酒にかければ幸運を飲む。箸置きに使用すれば幸運を食（は）む。風水に用いれば家に幸運を呼び入れる。水引が神事に用いられるのも、そんな意味があるからです。博多水引を今シーズンTAKEO KIKUCHIで展開しているスーツやジャケッのブートニエールとして採用したことをきっかけに「DESIGNART 2017」でのコラボレーションが実現しました。
想定価格:850〜13,000円（税抜）
結納品の水引職人・長澤宏昭は、博多を代表する伝統工芸「博多水引」の熟練職人。その伝統と技術を受け継ぐ２代目の長澤宏美が、博多祇園山笠のエネルギッシュさや、粋な博多を思わせる独自な色彩とデザインを博多水引に落とし込みました。添える水引から、主役の水引へ。現代のライフスタイルに合ったデザインで、水引の伝統美を復活させます。
TAKEO KIKUCHIは、色気と遊び心があり、今の時代をさりげなく着こなす男性のための東京発信ブランドです。日本の高いものづくり技術と、ブランドの歴史に裏打ちされた確かな品質をもとに、さまざまなライフシーンに合わせた、トータルなスタイリングを提案します。
