展示期間：10/27 – 11/3
営業時間：11:00 – 20:00
住所：東京都渋谷区神宮前4丁目12番10号
作品販売価格：6,000 – 24,000
「Hako Collection」はフラヴィアン・デルベルグがデザインを豊岡クラフトに提供することで生まれました。デザインに際しては、豊岡クラフト特有の技術と使用素材に注目しました。使われるのは浜松の天竜産ヒノキ。そこに新たなビジョンを注入し、豊岡クラフトの技術、ノウハウ、さらにはビジネスセクターを尊重しながら、現代的なエッセンスを反映したいと考えました。
フラヴィアン・デルベルグはパリのデザイナーである。技術的な観点で日用品や家具を構想し、フランスとアジアで制作をする。
2014年、GO ONプロジェクトにて工芸を探求し、2016年にはスウェーデンのスタジオOEOスタジオで活動。翌年に自身のスタジオを設立。2019年、豊岡クラフトのHakoを構想しウッドデザイン賞を受賞。現在、工芸や製造、そしてデザインに渡り、日本と関わる活動の幅を広げている。
（有）豊岡クラフトは日本楽器（現ヤマハ）の楽器の製造技術を受け継いだ1969年創業の浜松の木工会社です。温湿環境により無垢材が伸縮を繰り返すことを計算に入れ0.1mmの精度で加工できる技術を保有し、金具を使用しないで組み立てる「組木技術（指物）」とそれに伴う「削り技術」「磨き技術」に定評があります。
表参道ヒルズは、日本のファッション、文化の中心としてトレンドを発信し続けてきたストリート・表参道の核となる、世界に類をみない「文化商業施設」です。
本館中央の６層（地下３階～地上３階）の吹抜け空間や、それを螺旋状に囲むように表参道の坂とほぼ同じ勾配（約３度）を持つ長さ７００ｍの“スパイラルスロープ”（第二の表参道）、吹抜け空間中央（地下３階～地下１階）の大階段、そして大階段につながる地下３階には約５５０㎡の広さを持つイベントスペース“スペース オー”などが配置され、情報発信の拠点となっています。
また、外壁に設置された長さ２５０ｍのLED“ブライトアップウォール”が表参道の夜の街の景観を彩ります。
これらの創造的な空間と、スパイラルスロープ沿いを中心に配置された“こだわり”の店舗群、“MEDIA SHIP.”利用企業やクリエイティブ、そして表参道ヒルズに集う高感度な人々が融合し、施設全体が新たな“メディア”となって、これまでにないまったく新しい表現力を持つ施設として、ファッションやアートなどに関するイベントなどを多数開催し、最先端の情報を発信し続けています。
