Exhibition

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リトアニア:創造と現代 at broadbean

area: 六本木/Roppongi

information

“ブラックバルーン”, “命の土”, “乾癬”, “ケム・トークン”, “2022年欧州文化首都:コウナス市”, “セルシウス 273”

リトアニアが有するものは、雄大な自然とリネン製品だけではありません!独立回復100周年を祝うと共に、独創的現代美術家、伝統民芸の鬼才、最先端の一流デザイナーら、ニューヨーロッパムーブメントを代表するクリエイティブマインドの持ち主を一堂にご紹介します。リトアニアのアートとデザインは、伝統民芸、ペイガニズム文化、北欧ミニマリズムとアーバンバイブスから影響を受けており、天然素材の使用、積極的なイノベーションの取り込み、そしてハンドメイド生産によって独自性をより高めます。展示アーティスト・団体にタダオ・スァーン、ヨリタ・ヴァイトクーテ、カロリナ・ペトレイティーテ、ルーカス・クチンスカス、2022年欧州文化首都コウナス市、セルシウス273を迎え、展覧会、デザインポップアップストア、カンファレンスとネットワーキング、ピンクスープパーティをお届けし、あなたのリトアニア像を一新します!是非ご来場ください。

Artist

  • リトアニア: 創造と現代
    Organization

    リトアニアは主にリネンからなる伝統工芸品の生産国として知られているかもしれませんが、現代的で生の部分のリトアニアについてはまだまだ知られていません。今回にデザイナートにおいて、「リトアニア:創造と現代2018」は気鋭のコンセプトアーティスト、独創的な民芸・工芸職人、そして若手の天才デザイナーからなる創造的頭脳の持ち主を新しいヨーロッパから紹介し、展覧会、ワークショップ、ピンクスープパーティ、ネットワーキングとカンファレンスを通じて古いリトアニア像を一新します。リトアニアがあなたのお家にやってくる!

  • タダオ・スァーン
    コンセプトアーティスト

    建築学をバックボーンとするインスタレーションアーティストで写真家のタダオ・スァーンは、常に最もコンセプチュアルな表現を求め現代美術界に深くダイブしています。建築学的見地からの人間の持つ習慣の観察と、美術学的見地からの人間の行動の理由付けの学習を通じて、自然行動の境界線を自身の作品制作過程で実験し、彫刻インスタレーションシリーズ「ブラックバルーン」では、日常生活用品をその基本コンセプトまで裂き戻し、そして鑑賞者へのインタラクティブ体験を生成するアート作品として再生させます。

  • ヨリタ・ヴァイトクーテ
    コンセプトアーティスト

    ヨリタ・ヴァイトクーテは食品などの日常に普遍に存在する素材を用い、インスタレーション、パフォーマンス、ポートレートイラストレーションなどを通して自身のアイディアを体現します。作品の主題は特に、現代人に最も影響を与えているポップカルチャーや政治家から好んで選び抜かれ、シンプルな美学を基盤に、鑑賞者にもエンゲージメントが容易であると同時に、深い意図が見え隠れする作風で知られています。 常に変容を続ける現代社会を象徴するように、彼女の作品の大半は喫食が可能か、さもなくば朽ち、自然に還るように出来ています。

  • ルーカス・クチンスカス

    ルーカス・クチンスカスは、リトアニアで例年行われる、デザイン学生に教育機関外でのアイディアの実践とプロフェッショナルな発展を促進するための、ヴィルニュス芸術アカデミー主催の賞展、若手デザイナープライズ2018の入選者の一人です。彼の入選作品展では、乾癬症状を取り除き、和らげるための装置と薬品への画期的な製品アイディア、製品デザイン、コミュニケーションデザイン、ファッションデザイン、そして創造目標のための精神学分析と環境適応製品デザインの研究成果がご覧いただけます。

  • カロリナ・ペトレイティーテ

    カロリナ・ペトレイティーテは、ヴィルニュス芸術アカデミー主催の若手デザイナープライズ2018入賞者で、技術学的革新性を盛り込んだ教育ツールのデザインに重きを置くプロダクトデザイナーです。彼女の入賞作品「ケム・トークン」は、化学の授業の為にデザインされた学習ツールで、学校教育で不足に陥りがちな、増大された現実と物質的体験のインタラクティブ技術を含みます。トークンのデザインは基本的な周期表を基にしており、素子を物質的に繋げ合わせて分子を構成させる方法で、周期表の学習が容易に行えます。

  • 2022年欧州文化首都 コウナス市

    リトアニア第二の規模とリトアニア文化の歴史的中心地であるコウナス市は2022年に欧州文化首都となります。それにあたり、市は「テンポラリーからコンテンポラリーへ」と題するアートコミュニティープログラムの設立するとともに、アーティスト、キュレーター、パートナーと一丸となり、努力の手を緩めません。他のイベントとともに、ブロードビーンショールームにて、コウナス市の目指す文化首都像とその内情を実行委員がご説明いたします。

  • セルシウス273

    ジュエリーブランド,セルシウス273の共同設立者であり、ジュエリーアーティストであるゲルダ・リュドヴィナヴィチウテの作品は、コンセプチュアリズムと学際クロスオーバーの例と言えます。今年、ブランドは、コウナス市のモダニズム建築から影響を受けた、コンクリートを素材としたコレクション発表を通じて、学際的見地の多様性と、文化遺産の翻訳を示し、大きな注目を集めました。今回のデザイナートでの展示は、コウナスのモダニズム建築と東京のメタボリズム建築のコンクリート素材による細かな統合が高覧いただけます。彼女の創造的研究は、都市が詳細に描き出す空間と人間体験の合成を感じ取り、都市の持つ刺激性を感じ取るための自己と他の関係性を解き明かします。

Venue

  • ブロードビーン
    address: 東京都港区六本木6-5-24 complex665 tel: 03-3263-8990 hours: 11:00-19:00 close: -
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